うちの会社では、社員と名乗った上でソーシャルメディアを活用することは奨励されてます。結構めずらしいケースかもしれませんね。これにより、プレスリリースや公式Webサイトといった固い情報発信だけが外向けの発信情報となるのではなく、同じ会社で働く何万(世界中では数十万)の社員の声を集めたものも会社の声となります。
もちろん個々人が書くことは公式見解ではないですし、個々人の置かれた立場からバイアスのかかった見解かもしれません。それでも、数が集まれば事実をとらえるための大きな手助けになるのではないかと思います。同じトピックなのに、Aさんから聞くと納得できるのに、Bさんからだと受け入れられない、Cさんだとわからない なんてことありませんか? 公式でなかろうと、いろんな人が自分なりの言葉で、自分の視点でとらえたことをつぶやいたりブログにまとめたりすることで、この会社が何をしているのか、何を考えているのか、どうとらえられているのか、いろんなリアルな温度感がにじみできてますよね。それって誇張するでもなく、とりつくろうでもなく、実態(リアル)に近づくのでとても良いことだと思います。
さて、そんな活用が奨励されているソーシャルメディアですが、プレゼン資料の共有といえばSlideShareが有名ですよね。そのSlideShareとIBMが提携して始めた試みがあります。それがIBM Expert Networkです。個々人が個別に発信するだけでなく、事前登録された社員が発信した情報を束にして一大情報発信源としているものです。ITの様々な分野で活動している専門家が生み出している最新のコンテンツをここで提供し、さらにダウンロード者とのインタラクションをしたり、有用コンテンツであればフォローすることで継続的にリンクを保つなどソーシャルツールの良さも味わえます。
まずはご覧になってみてくださいね!
このサイトに関する解説記事などもありますので参考までにリンクしておきます。
IBM Expert Network
http://www.slideshare.net/IBM
Introducing the IBM Export Network on Slideshare
http://adamchristensen.com/2010/11/17/introducing-the-ibm-expert-network-on-slideshare/
IBM launches the first SlideShare Network
http://blog.slideshare.net/2010/11/17/ibm-launches-the-first-slideshare-network/
IBM ソーシャル・コンピューティングのガイドライン
http://www.ibm.com/ibm/jp/about/partner/scg.html
森谷さんはいつ「IBM Expert Network」に加わるの~?
いいところ突いてきますね・・・・。いろいろ確認中です。
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